肩こり・不定愁訴・PMS R6.7.23 30代 女性

肩こり・不定愁訴・PMS R6.7.23 30代 女性

 

主訴

以前から慢性的や肩こりや身体のだるさがある。PMSもあり生理前になると憂鬱になる。自分でストレッチや筋トレを行い、辛い時にはマッサージ店や足つぼ、整骨院に月に何回か通っていたのだがすぐに戻ってしまう。色々調べて「鍼灸なら改善されるかも」と当院を見つけられ来院。

 

診断

数脈で呼吸が浅く、肩井、陰陵泉、小腸兪などに圧痛あり。腰背部始め全体的に過敏な反応がある。

 

治療方針

まず過敏な反応を取り除くため、陽明径の流れをスムーズにし、気を下がりやすくする。自律神経処置と骨盤内のうっ血処置を行う。

 

肩こりは慢性症状なのとPMSは前回の生理がスムーズに行われたかによっても大きく変わってくるので、少し長い目で治療が必要。

 

治療内容

毎回、脈診や腹診、普門堂式の判別棒を用いて選穴をするが

自律神経には肺経、腎径、脊柱、ミルキング

気を下げるのは胃経、大腸経

うっ血には脾径や骨盤周りの膀胱径のつぼを使うことが多かった。

 

施術回数・頻度・期間

1回目

施術後、首肩こりが改善したため「首がよく動く」と喜んでいた。

その後、週に一回のペースで熱心に通って頂いたので、体調が段々と良くなり仕事にも集中出来るようになる。通い始めて2カ月後の2回目の生理のときにはPMSがほとんど気にならなくなった。

 

 

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